あなたは、映画を見終わった後、だれかと、感想を言いながら、そこから妄想を広げて、あーだ、こーだ言いたくなりませんか?
男性同士の恋愛映画は、日本でもここ数年メジャーになってきました。
なのに、女性同士の恋愛映画は、なんだか、少ない気がする・・・。
もっと観たい! もっと語り合いたい!
というわけで、今回は、私の独断と偏見で選ぶ、おすすめの「L」的な映画をご紹介します。
今回の映画「ロニートとエスティ」
評価:4.5(満点は★5)
恋がしたくなる度 :4.0 ★★★★☆
乙女心をくすぐる度:5.0 ★★★★★
結末納得度 :4.0 ★★★★☆
おすすめしたい人(下記3つにあてはまる人)
☑昔好きだった人を思い出してちょっと切なくなることがある人
☑「女王陛下のお気に入り」でレイチェル・ワイズに沼った人
☑もう恋なんかしないなんて、言いたくない人
【ネタバレなし】あらすじ
ストーリー
厳格な超正統派ユダヤ・コミュニティで生まれ育ったロニートとエスティ。惹かれあっていた二人を、コミュニティの掟は赦さなかった。信仰のもとに引き裂かれた二人は、ロニートの父の死をきっかけに数年ぶりに再会する。封印していた熱い想いが溢れ、信仰と愛の間で葛藤する二人が選んだ道とは・・・。
SONY PICTURESホームページ 作品情報より
【ネタバレ可能性あり】もしも、私が、〇〇なら・・・
ハラハラ&ドキドキなシーン
タイトルにも書きました、3回壁ドンがあります。
その壁ドンは、今までに観たことのないくらい、色っぽい壁ドンです。
もしも、私が、エスティなら・・・
ロニート(レイチェル・ワイズさん)がステキです。ニューヨークで、バリバリ仕事してるんだろうな、と想像できます。好きな状態で別れて、ステキになって再会したら、忘れかけてた恋心が盛り上がって当然です。
この息苦しい地域にはない女(ヒト)・・・。我道を行く、って感じでかっこいいです。
それでいて、ちょっとだけ、影がある。本人は、幸せ?ときかれて、幸せだ、と答えるシーンがあるけど、なんだか、そこに物憂げな感じがあって・・・。
この女優さんが、見事、ってことですね。
もしも、私が、ロニートなら・・・
うーーーーーん、エスティ(レイチェル・マクアダムスさん)は、かわいい。40過ぎても、エクボが可憐(この言葉、ちょっと昭和臭がしますね)。
私がロニートなら、うーーーーーーん、決められない・・・。
でもさ、でもさ、人生は一度ですよ。こんなに好きになる人、二度と現れないかもしれないしさ。
ただ、この状態で二人一緒になったとしても、幸せになれるかは・・・。わからないなぁ・・・。
【まとめ】
わたしは、この映画の結末に納得です。
もうね、40過ぎたら、きれいな恋愛なんかないんだ!
なんの迷いもしがらみもない、自分と相手以外は、どうでもいい、なんて訳にはいかないんだ!
なんて、ちょっとモヤモヤしながらも、これでいいんだ!、と納得できる、大好きな映画の一つになりました。